|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 交響 : [こうきょう] (n,vs) reverberation ・ 交響曲 : [こうきょうきょく] 【名詞】 1. symphony ・ 響 : [ひびき] 1. (io) (n) echo 2. sound 3. reverberation 4. noise ・ 曲 : [きょく, くせ] 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity ・ 第 : [だい] (n,pref) ordinal ・ 番 : [ばん] 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
交響曲第1番 ハ短調 作品11 MWV.N 13は、フェリックス・メンデルスゾーンが作曲した交響曲。それ以前に弦楽のための交響曲を作曲しているため、実際は13番目の交響曲にあたるが、出版時に「第1番」と変更された(後述)。 ==概要== 1824年の初め頃からその年の前半にかけてライプツィヒで作曲・完成されており、作曲当時のメンデルスゾーンはわずか15歳であった。初演は1827年2月1日に同地で、当時常任指揮者を務めていたヨハン・フィリップ・シュルツの指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によって行われた。初演は好評裡に迎えられ、『一般音楽新聞 ''Allgemeine musikalische Zeitung''』の批評欄には初演時の批評が書かれ、好意的に受け止められている(ゴットフリート・ヴィルヘルム・フィンクによる)。 なお1829年5月25日に、メンデルスゾーンはロンドンのフィルハーモニック協会の演奏会においてこの交響曲を指揮しており、ライプツィヒでの初演以上にロンドンでおおいに絶賛されている。このことが後にメンデルスゾーンがロンドン・フィルハーモニック協会の名誉会員に推挙される契機となったのである。 12曲の弦楽のための交響曲に続いて作曲されたこの交響曲の草稿には、「交響曲第13番」と記されていた。しかし、草稿の紛失や習作、あるいは試作といった見方から、出版社ブライトコプフ・ウント・ヘルテル社は12曲の弦楽のための交響曲に印刷する価値を認めず、初めてフル・オーケストラで書かれたこのハ短調の交響曲を「第1番」として作品全集に組み入れて刊行した。 前述のようにメンデルスゾーンが15歳で作曲された若書きの作品だが、16歳で弦楽八重奏曲、17歳で『夏の夜の夢』序曲などを後に作曲している。 自筆譜の草稿はフィルハーモニック協会の図書館に保存されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「交響曲第1番 (メンデルスゾーン)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|